あなたの隣にいてもいいですか
「大雅は本当に茉実ちゃんには何でも話してるんだな。
最初にスノボで茉実ちゃんに会ったとき、大雅とどういう関係なのかわかんなくてさ。聞くタイミングもなかなかなくて。あんまり仲良くしちゃいけないのかと思って、俺も中森も田中もちょっとよそよそしくしちゃったんだよね。後から茉実ちゃんが俺らのこと怖がってるって聞いて・・・ごめんね」
「ううん。確かにちょっと怖かったけど、いい奴だって大雅君言ってたから。」
「後から大雅と桑原さんが付き合ってるってわかってだから茉実ちゃんが仲良くしてるんだって、関係性もわかったからさ。
だけど、大雅も悪いんだぜ。お前の彼女か?って聞いたら、違うっていうくせにだけど茉実ちゃんはダメだから、俺が許さない、とか言うからさ。てっきり何かあるんだと思っちゃって・・
スノボ終わりで、中森が、茉実ちゃんは大雅のこと好きなんじゃね?って聞いたら、大雅も、そうだよ、とか言うからさ」
「あはは。大雅君もテキトーだねー。松嶋君、それ信じたの?まあ、確かに大雅君モテるから、彼女もいて、りえちゃんもいておまけに絢ちゃんも大雅君大好きなのバレバレだったもんね。モテてるのわかってるから信じちゃうかもね。」
「俺が牽制しても、茉実ちゃんはあの後すぐ彼氏できちゃったもんね」
大雅君が拗ねたように言った。確かに私が航生さんと付き合ったのは、あの後すぐのことだ。
松嶋君もスノボの後、何人かの彼女がいたと聞いている。そう考えると、松嶋君とも初めて会った時からかなり時間がたったんだな、と思い、私たちも27歳になってしまうんだな、と急に焦ってくる。
大雅君は、頻繁に連絡をくれるし、今日みたいに会いにも来てくれる。だけど、会社やめるこや留学すること、いつ教えてくれるんだろう。切なくて大雅君と会うのがつらくなってくる。
最初にスノボで茉実ちゃんに会ったとき、大雅とどういう関係なのかわかんなくてさ。聞くタイミングもなかなかなくて。あんまり仲良くしちゃいけないのかと思って、俺も中森も田中もちょっとよそよそしくしちゃったんだよね。後から茉実ちゃんが俺らのこと怖がってるって聞いて・・・ごめんね」
「ううん。確かにちょっと怖かったけど、いい奴だって大雅君言ってたから。」
「後から大雅と桑原さんが付き合ってるってわかってだから茉実ちゃんが仲良くしてるんだって、関係性もわかったからさ。
だけど、大雅も悪いんだぜ。お前の彼女か?って聞いたら、違うっていうくせにだけど茉実ちゃんはダメだから、俺が許さない、とか言うからさ。てっきり何かあるんだと思っちゃって・・
スノボ終わりで、中森が、茉実ちゃんは大雅のこと好きなんじゃね?って聞いたら、大雅も、そうだよ、とか言うからさ」
「あはは。大雅君もテキトーだねー。松嶋君、それ信じたの?まあ、確かに大雅君モテるから、彼女もいて、りえちゃんもいておまけに絢ちゃんも大雅君大好きなのバレバレだったもんね。モテてるのわかってるから信じちゃうかもね。」
「俺が牽制しても、茉実ちゃんはあの後すぐ彼氏できちゃったもんね」
大雅君が拗ねたように言った。確かに私が航生さんと付き合ったのは、あの後すぐのことだ。
松嶋君もスノボの後、何人かの彼女がいたと聞いている。そう考えると、松嶋君とも初めて会った時からかなり時間がたったんだな、と思い、私たちも27歳になってしまうんだな、と急に焦ってくる。
大雅君は、頻繁に連絡をくれるし、今日みたいに会いにも来てくれる。だけど、会社やめるこや留学すること、いつ教えてくれるんだろう。切なくて大雅君と会うのがつらくなってくる。