あなたの隣にいてもいいですか
大雅君は苦笑いしながら、少し気まずそうな表情をしながら話した。
「俺は、彼女がいながらりえと付き合うような最低なことした自覚があるから、茉実ちゃんが俺みたいな男と仲良くしてくれることが意外でさ。茉実ちゃんも前に彼氏が浮気ばかりで傷ついたって言ってたでしょ?俺、その元カレとやってることは変わらないから・・
しかも、彼女がいて、りえとも付き合ってて、茉実ちゃんのことも気になっててとか、ありえないと思ってたから、茉実ちゃんのこと気になってることはそのときは本当に無自覚だったんだ。
だけど、彼女と別れてりえと付き合うようになってから、毎日がつらくてさ。今の自分の状況も、過去のやってきたことが後悔ばかりで。茉実ちゃんと会ったり、茉実ちゃんのこと考えてるときだけが幸せだった。」
信じられないと思うけど・・と小さい声で呟くと
「サッカーの録画頼んだり、松嶋ダシにしてバドミントン誘ったり全部苦肉の策だからさ。公園でバドミントンなんて、最初から松嶋来るなってないし、サッカーの録画なんて、本当はどうでもいいから。」
「バドミントンのとき、芝生で二人で寝転んで、ちょっとイチャイチャしたいなって思ってたのに、茉実ちゃん全然横に来ないし、映画みてるときだって、本当はずっと手をつないでいたかったけど全然くっついてくれないし。寒いふりしてくっついたりしないと茉実ちゃん全然相手にしてくれないからさ」
男なんて下心満載なんだから、と、他人事のように言うのがおかして、クスっと笑うと、
「ふふ、茉実ちゃん、やっと笑ったね。ごめんね。」
大雅君と顔をみると、悲しそうな目で私を見ていた。
「俺の気持ちばかり押し付けて、茉実ちゃんが戸惑ってるのもわかってるのに、ごめん。」
「私も大雅君のこと好きだよ。だから、今大雅君と一緒にいるのは、私も大雅君と同じ気持ちだからだよ。」
「俺は、彼女がいながらりえと付き合うような最低なことした自覚があるから、茉実ちゃんが俺みたいな男と仲良くしてくれることが意外でさ。茉実ちゃんも前に彼氏が浮気ばかりで傷ついたって言ってたでしょ?俺、その元カレとやってることは変わらないから・・
しかも、彼女がいて、りえとも付き合ってて、茉実ちゃんのことも気になっててとか、ありえないと思ってたから、茉実ちゃんのこと気になってることはそのときは本当に無自覚だったんだ。
だけど、彼女と別れてりえと付き合うようになってから、毎日がつらくてさ。今の自分の状況も、過去のやってきたことが後悔ばかりで。茉実ちゃんと会ったり、茉実ちゃんのこと考えてるときだけが幸せだった。」
信じられないと思うけど・・と小さい声で呟くと
「サッカーの録画頼んだり、松嶋ダシにしてバドミントン誘ったり全部苦肉の策だからさ。公園でバドミントンなんて、最初から松嶋来るなってないし、サッカーの録画なんて、本当はどうでもいいから。」
「バドミントンのとき、芝生で二人で寝転んで、ちょっとイチャイチャしたいなって思ってたのに、茉実ちゃん全然横に来ないし、映画みてるときだって、本当はずっと手をつないでいたかったけど全然くっついてくれないし。寒いふりしてくっついたりしないと茉実ちゃん全然相手にしてくれないからさ」
男なんて下心満載なんだから、と、他人事のように言うのがおかして、クスっと笑うと、
「ふふ、茉実ちゃん、やっと笑ったね。ごめんね。」
大雅君と顔をみると、悲しそうな目で私を見ていた。
「俺の気持ちばかり押し付けて、茉実ちゃんが戸惑ってるのもわかってるのに、ごめん。」
「私も大雅君のこと好きだよ。だから、今大雅君と一緒にいるのは、私も大雅君と同じ気持ちだからだよ。」