あなたの隣にいてもいいですか
あの後、岸本さんがご丁寧なメールをくれた。
部長のスケジュールの話と、食事のお誘い。
いきなり二人は緊張するので、
小塚さんに同席をお願いしてます、と。
小塚さんに確認してたら、了承済みだった。
「良い感じになってるの?どんな人?」
「素敵な人だよ。エリートっぽくて、っていうか実際エリートなんだけど・・・
大丈夫かな、ってちょっと思ってる」
「クールとか、冷たい感じの人っぽいの?」
「ううん。むしろ、柔らかい感じの雰囲気だし冷たい感じは全然なかったよ。
ただ、私の先輩も彼のことかなりのエリートだって言ってたし、
確かにのそこのコンサル会社の人たちって精鋭ぞろいとか言われててさ。今度会う岸本さんもその中でもかなり優秀なんだって」
「すごいじゃん。
楽しみだね。上手くいくといいね」
りえちゃんも大雅くんもニコニコしながら
言ってくれる。
りえちゃんがトイレに立った時
「だからさっき、誰か気に入った人いる?って聞いても、反応悪かったんだね」
「まあ、良い人がいたら、彼氏はほしいと思うけど・・
紹介して!ってほどでもないっていうか・・・
だから、今度会う岸本さんに
先輩が何て言ったのかな、ってちょっと気になって尻込みしてたんだけど・・・
誠実な人だからって言われてさ。」
部長のスケジュールの話と、食事のお誘い。
いきなり二人は緊張するので、
小塚さんに同席をお願いしてます、と。
小塚さんに確認してたら、了承済みだった。
「良い感じになってるの?どんな人?」
「素敵な人だよ。エリートっぽくて、っていうか実際エリートなんだけど・・・
大丈夫かな、ってちょっと思ってる」
「クールとか、冷たい感じの人っぽいの?」
「ううん。むしろ、柔らかい感じの雰囲気だし冷たい感じは全然なかったよ。
ただ、私の先輩も彼のことかなりのエリートだって言ってたし、
確かにのそこのコンサル会社の人たちって精鋭ぞろいとか言われててさ。今度会う岸本さんもその中でもかなり優秀なんだって」
「すごいじゃん。
楽しみだね。上手くいくといいね」
りえちゃんも大雅くんもニコニコしながら
言ってくれる。
りえちゃんがトイレに立った時
「だからさっき、誰か気に入った人いる?って聞いても、反応悪かったんだね」
「まあ、良い人がいたら、彼氏はほしいと思うけど・・
紹介して!ってほどでもないっていうか・・・
だから、今度会う岸本さんに
先輩が何て言ったのかな、ってちょっと気になって尻込みしてたんだけど・・・
誠実な人だからって言われてさ。」