あなたの隣にいてもいいですか
お料理教室が終わると、教室を出たところに既に大雅くんがいた。
「りえ。茉実ちゃん、お疲れ」
「大雅、おまたせ」
二人は、とても仲良しだ。羨ましい・・・
社内恋愛だし、やりにくいこともいっぱいあるそうだが、大雅くんは今日はお酒が入っているせいか,
いつも以上にりえちゃんに甘い眼差しを向けている。
付き合うまでの間に、色々と障害があったと
ちらっと聞いているが、今ははとても仲良しだ。
「茉実ちゃん、りえから聞いた? スノボのこと」
「あ、まだ話してないんだ。茉実ちゃん、再来週の連休、会社の仲間たちと一緒にスノボ行くんだけど、茉実ちゃんも行かない?」
「へ~、スノボか。今シーズン全然行ってないし、私超下手だけど大丈夫かな。」
「全然大丈夫! 行こうよー。大雅の同期なんだけど、女の子が今のところ私だけで・・茉実ちゃんと、あともう一人、地元の友達誘ってるんだ。」
「茉実ちゃん、行こうよ。俺の同期たちも、茉実ちゃんの話したら楽しみにしちゃってて・・」
私は彼氏いない歴もうすぐ1年半くらいになる。
4年ほど付き合っていたのだがとんでもない浮気男で、こっぴどく騙されて、裏切られて大変な修羅場を経験して別れた。別れて1年間くらいは、そのことを引きずり続けもう恋愛なんてまっぴらだと思っていたのだがずっと過去の最悪な恋愛に囚われているのもバカらしくなり、最近はりえちゃんにもそんな話をしていたところだ。
「りえ。茉実ちゃん、お疲れ」
「大雅、おまたせ」
二人は、とても仲良しだ。羨ましい・・・
社内恋愛だし、やりにくいこともいっぱいあるそうだが、大雅くんは今日はお酒が入っているせいか,
いつも以上にりえちゃんに甘い眼差しを向けている。
付き合うまでの間に、色々と障害があったと
ちらっと聞いているが、今ははとても仲良しだ。
「茉実ちゃん、りえから聞いた? スノボのこと」
「あ、まだ話してないんだ。茉実ちゃん、再来週の連休、会社の仲間たちと一緒にスノボ行くんだけど、茉実ちゃんも行かない?」
「へ~、スノボか。今シーズン全然行ってないし、私超下手だけど大丈夫かな。」
「全然大丈夫! 行こうよー。大雅の同期なんだけど、女の子が今のところ私だけで・・茉実ちゃんと、あともう一人、地元の友達誘ってるんだ。」
「茉実ちゃん、行こうよ。俺の同期たちも、茉実ちゃんの話したら楽しみにしちゃってて・・」
私は彼氏いない歴もうすぐ1年半くらいになる。
4年ほど付き合っていたのだがとんでもない浮気男で、こっぴどく騙されて、裏切られて大変な修羅場を経験して別れた。別れて1年間くらいは、そのことを引きずり続けもう恋愛なんてまっぴらだと思っていたのだがずっと過去の最悪な恋愛に囚われているのもバカらしくなり、最近はりえちゃんにもそんな話をしていたところだ。