あなたの隣にいてもいいですか
その翌週、久しぶりに大雅くんに会った。
航生さんと付き合ってから、初めて会う。
「付き合いわるいじゃーん。彼氏できたからって!」
会う早々からかわれて、恥ずかしくなる。
「エリートなんだってね。よかったじゃん」
「大雅くんだってエリートでしょー。」
そんな話をしながら3人で食事をする。
久しぶりだな、と思っていると
「3人で会うの、控えた方がいいのかな。」
りえちゃんが呟くように言うので
「え?なんで?
確かに航生さんと会うようになって予定が合う時間が少なくなるかもしれないけど、今までどおり、たまに会ってお茶とかしたいな」
私がそう言っても、りえちゃんは浮かない顔をしていて
「なんていうか・・・岸本さん、厳しそうじゃない?
茉実ちゃんがクッキング通ってることとか、反対とかしてない?」
そういえば、
反対はされていないが、通うようになったきっかけが、私が当時付き合っていた彼氏にお料理を食べさせたかったから?と聞かれたが、通い始めたときは元カレと別れた後だ。
「クッキング行ってる時間があるなら
岸本さんは自分と会ってほしいんじゃないかな、と思って・・・」
「大丈夫だよ。
航生さんもかなり仕事忙しい。平日はほとんど会えないと思うよ」
「じゃあ、クッキングの日に大雅も時間合わせてまたお茶とかしようね」
りえちゃんは、この前のクッキング終わりに岸本さんと挨拶したとき、悪印象だったのだろうか・・・
お互い、笑顔で挨拶してた気がしてたんだけどな。
航生さんと付き合ってから、初めて会う。
「付き合いわるいじゃーん。彼氏できたからって!」
会う早々からかわれて、恥ずかしくなる。
「エリートなんだってね。よかったじゃん」
「大雅くんだってエリートでしょー。」
そんな話をしながら3人で食事をする。
久しぶりだな、と思っていると
「3人で会うの、控えた方がいいのかな。」
りえちゃんが呟くように言うので
「え?なんで?
確かに航生さんと会うようになって予定が合う時間が少なくなるかもしれないけど、今までどおり、たまに会ってお茶とかしたいな」
私がそう言っても、りえちゃんは浮かない顔をしていて
「なんていうか・・・岸本さん、厳しそうじゃない?
茉実ちゃんがクッキング通ってることとか、反対とかしてない?」
そういえば、
反対はされていないが、通うようになったきっかけが、私が当時付き合っていた彼氏にお料理を食べさせたかったから?と聞かれたが、通い始めたときは元カレと別れた後だ。
「クッキング行ってる時間があるなら
岸本さんは自分と会ってほしいんじゃないかな、と思って・・・」
「大丈夫だよ。
航生さんもかなり仕事忙しい。平日はほとんど会えないと思うよ」
「じゃあ、クッキングの日に大雅も時間合わせてまたお茶とかしようね」
りえちゃんは、この前のクッキング終わりに岸本さんと挨拶したとき、悪印象だったのだろうか・・・
お互い、笑顔で挨拶してた気がしてたんだけどな。