あなたの隣にいてもいいですか
「もっといい人いるんじゃない?やめれば?」
あれだけ岸本さんを推してきた小塚さんが急に言い出しびっくりしていると
「岸本くんもいい人だけどさ。もっといい人いるよ」
「ははっ。小塚さん、随分切り替え早いですね。あれだけ岸本さんのこと推してたのに」
さっぱりしすぎてて、清々しいくらいだ。小塚さんらしくて、笑える。
「だって、茉実ちゃんをお嫁さんにしたい人なんてたくさんいるよ。こっちからお願いしてまでするほど?」
「ふふっ。小塚さん、ありがとうございます。そう言ってもらえて、救われます」
「本心よ。茉実ちゃんの良さを自分の両親に伝えられないなんて岸本君も情けないよ。」
「学歴のことを主に言っているみたいなので・・もっと勉強しておけば良かった、なんて今更悔やんでも仕方ないですしね。」
「学歴って・・・ ほんと、情けないわね・・岸本は」
とうとう呼び捨てになっちゃった。。でも、私を思ってのことだ。いつも優しくて、頼れて、私の味方をしてくれる小塚さん。本当に大好きだ。
あれだけ岸本さんを推してきた小塚さんが急に言い出しびっくりしていると
「岸本くんもいい人だけどさ。もっといい人いるよ」
「ははっ。小塚さん、随分切り替え早いですね。あれだけ岸本さんのこと推してたのに」
さっぱりしすぎてて、清々しいくらいだ。小塚さんらしくて、笑える。
「だって、茉実ちゃんをお嫁さんにしたい人なんてたくさんいるよ。こっちからお願いしてまでするほど?」
「ふふっ。小塚さん、ありがとうございます。そう言ってもらえて、救われます」
「本心よ。茉実ちゃんの良さを自分の両親に伝えられないなんて岸本君も情けないよ。」
「学歴のことを主に言っているみたいなので・・もっと勉強しておけば良かった、なんて今更悔やんでも仕方ないですしね。」
「学歴って・・・ ほんと、情けないわね・・岸本は」
とうとう呼び捨てになっちゃった。。でも、私を思ってのことだ。いつも優しくて、頼れて、私の味方をしてくれる小塚さん。本当に大好きだ。