あなたの隣にいてもいいですか
夜、大雅君にメッセージを入れると電話がかかってきた。
「雑誌、ありがとね。楽しみにしてる。」
「うん。いつ渡そうか。都合のいい日、教えて。」
「最近、りえ忙しいから、二人でもいい?」
「えー、せっかくならりえちゃんとも会いたい。3人で会おう」
「・・・だよね。りえから、聞いたよ。茉実ちゃん、大丈夫?」
「航生さんのことだよね? 大丈夫だよ。
仕事も忙しいし、職場には相談にのってくれる先輩もいるし、りえちゃんも話聞いてくれるし。大雅君も、こうやって心配してくれて。ありがとね。」
「茉実ちゃんはさ、それでも航生さんがいいの?」
「どうだろうね。 まだ、最近の話だし。今はまだ待とうかな、って思ってる。航生さんがかんばってくれているの、わかるし」
「茉実ちゃん、偉いね。俺もちゃんとしないとな」
「だね。」
私は笑いながら答える。大雅君こそ、ちゃんとしないと。りえちゃんも、彼女も、気の毒だ。
「雑誌、ありがとね。楽しみにしてる。」
「うん。いつ渡そうか。都合のいい日、教えて。」
「最近、りえ忙しいから、二人でもいい?」
「えー、せっかくならりえちゃんとも会いたい。3人で会おう」
「・・・だよね。りえから、聞いたよ。茉実ちゃん、大丈夫?」
「航生さんのことだよね? 大丈夫だよ。
仕事も忙しいし、職場には相談にのってくれる先輩もいるし、りえちゃんも話聞いてくれるし。大雅君も、こうやって心配してくれて。ありがとね。」
「茉実ちゃんはさ、それでも航生さんがいいの?」
「どうだろうね。 まだ、最近の話だし。今はまだ待とうかな、って思ってる。航生さんがかんばってくれているの、わかるし」
「茉実ちゃん、偉いね。俺もちゃんとしないとな」
「だね。」
私は笑いながら答える。大雅君こそ、ちゃんとしないと。りえちゃんも、彼女も、気の毒だ。