Snow drop
③
(1)
【彩月side】
あーねむ
昨日の疲れが残っているのかかなり眠たい。
図書室で仮眠を取ろうと考え、一目散に図書室に向かう。
部屋ではレイジが静かに腰掛け、読書をしていた。
私の姿を見るや否や
「おはよう」
と天使の笑顔付きで言ってくれ、私の心臓は朝から踊り狂った。
さっきまでの眠気も一時的に去り、今すぐ彼を抱きしめたくなった。
思い立ったが吉日
私は勢いよくレイジに抱きつく
「あ〜〜〜可愛いいいいいいぃぃぃぃ!!!!」
途端に顔を赤く染め、慌てふためくレイジ。
それが可愛くて締める力を強める。
「く、くるじぃ……」
離してと懇願され私は渋々腕を解いた。
赤かった顔は青白くなっており、やりすぎた……と私は冷や汗をかいた。
あーねむ
昨日の疲れが残っているのかかなり眠たい。
図書室で仮眠を取ろうと考え、一目散に図書室に向かう。
部屋ではレイジが静かに腰掛け、読書をしていた。
私の姿を見るや否や
「おはよう」
と天使の笑顔付きで言ってくれ、私の心臓は朝から踊り狂った。
さっきまでの眠気も一時的に去り、今すぐ彼を抱きしめたくなった。
思い立ったが吉日
私は勢いよくレイジに抱きつく
「あ〜〜〜可愛いいいいいいぃぃぃぃ!!!!」
途端に顔を赤く染め、慌てふためくレイジ。
それが可愛くて締める力を強める。
「く、くるじぃ……」
離してと懇願され私は渋々腕を解いた。
赤かった顔は青白くなっており、やりすぎた……と私は冷や汗をかいた。