先生に恋した私
この物語の主人公は、明るくてちょっと天然でバカでおっちょこちょいだ。
でもこの物語は、世界中を元気にした世界で一番幸せなラブストーリーだ。








タッタッタ………!

「遅れてすみませんっ!!」

彼女の名前は、森脇凛。|《モリワキリン》

明るく元気でマンガみたいな主人公だ。

今日は、始業式だ。

しかも2学期が始まる大切な日なのに遅刻。

「ごめんなさい…………?」

いつもいるはずのおじいちゃん担任は、イケメンの担任へ…?

「へっ?先生が若返った!?」

とりんが言うと教室中が笑いの渦に。

「クスクス……、僕はね今日からこのクラスの担任の深井遊矢です、」

「フカイユウヤ……?」

「はい( ˙ᵕ˙ )」

「で………でもどうして……?」

「前の先生は、突然の体調不良で君たちが卒業するまで僕が、君たちの担任なのです」

「ほ……ほう……へえ〜」

わからないくせに答えたりん。

「まあ、いいです。森脇さん………ですよね?( ˙ᵕ˙ )」

「は……はい」

「遅刻したので、あとで反省室へ」

「へっ?はい………((*´oㅿo`*)シュン。。。)」



ーーー放課後✕反省室ー

放課後。

言われた通り凛は反省室へ。

トントン(ノック)

「あ、はーい」

「失礼します」

入ると、そこには白衣を着た深井がいた。

「へっ?あ、白衣?」

「うん、僕理科なんだ」

「あー、それで……」

座りなさいと、言われ凛は椅子に座った。

「はい、カフェラテ」

「へっ?」

前に出されたのは、甘そうで美味しそうなカフェラテ。

「僕がブレンドしたんだ」

「で……でも」

「飲んでっ。ねっ?」

「はい……」

ゴクン………と一口。

「美味しい♪」

「クスクス、よかった」

「怒らないんですね……遅刻の事」

「だって、怒ってもしょうがないじゃん?
僕もね、学生の時遅刻ばっかしてて先生に怒られててそれが嫌で嫌でw」

「…………プッ………クスクス!」

と、凛は大声で笑いだした、

「なに?」

「いや………、wなんか先生らしくなくって」

「へっ?あ……」

「普通出さないでしょ、カフェラテって」



この事がきっかけで二人は仲良くなった。
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