幼なじみからの溺愛

「天音を陽太に奪われていいの?」


美紀にそう言われ俺は否定する。

「いいわけないだろ?」


「ふーん、せっか。見て、あそこ。天音と陽太いい感じだね。このままじゃ天音本当に、陽太のこと好きになるんじゃないの?」


美紀はそう言い、遊園地が見えるガラスを指差した。

美紀が指を指している方を見ると、天音と陽太がおり、キスをしようとしていた。
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