幼なじみからの溺愛

キーンコーンカーンコーン



チャイムが鳴った。


私はさっきの陸の行動に疑問を持ったまま、授業を受けた。


授業中、美紀に背中をトントンされた。


「どうしたの?」


私は美紀に聞いた。

「見て、また寝てる」


美紀は右横の席を指で差す。
< 20 / 142 >

この作品をシェア

pagetop