幼なじみからの溺愛

私はそんなことを思いながら、恵梨香さんにお礼を言った。

「そうなんですか、ありがとうございます」


「いえ、それじゃ、私そろそろ行かないといけないので失礼しますね」


恵梨香さんはそう言い、サッカー部がいるところへ行った。


「あっ、もうこんな時間!ごめん、天音!私これから用事あるからもう帰るね!」
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