幼なじみからの溺愛

美紀はそう言った。


「わかった!バイバイ!また明日!」


と私は言い、美紀を笑顔で送った。



すると突然後ろから、

「美紀は帰った?」

と聞かれた。

後ろを振り向くと、陸が立っていた。

服を見ると、さっきまでは部活の服だったのに、もう制服に着替えていた。
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