幼なじみからの溺愛 番外編

「恋人ってもんは学校一緒に行くだろ?てか一緒に行きたくねーの?」


陸にそう聞かれ、私は焦りながら言った。

「いっ、行きたい!」


私がそう言うと、陸は、

「そっか、じゃあ行くぞ?」


と言い、私に手を出してくれた。


私はその手を受け取り、恋人繋ぎをしながら学校へ行った。
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