となりに座らないで!~優しいバレンタイン~
 たいして眠りにもつけないまま目が覚めた。
 友里が、俺の腕の中で眠っていた……
 
 友里より先に目が覚めるなんて初めてだった。友里の頬に触れた。

 友里の唇にキスを落とした……



 少しだけ……
 友里の鎖骨に触れた手で、パジャマのボタンを一つ外した。

 一つ外せば、二つ外したくなる。
 チラりと見えた、ブラジャーに息が詰まってくる……


 気付けば、友里のブラジャーを外し、俺の手は友里の胸に触れていた……
 友里を起こさないよう、そっと、触れるだけ……


 少しだけのつもりが、自制心が効かなくなってきていた。

 俺の手は、ゆりのパジャマのズボンを下ろし、自分も裸になった……


 友里の胸の膨らみを口の中に含む……
 ショーツの上からゆっくりと触れると……


「ふあーんーっ」


 友里の甘い声が漏れた……


 しまった…… と、思ったのは一瞬で、友里も気持ちいいのだと、完璧に俺の自制は飛んだ。


 友里のショーツに手をかけた。

 「ちょ、ちょっと」

 友里の目が完璧に覚めたようだ。怒っている。


 でも、ここで辞めるんて出来ないし、友里の声もどんどん甘く上がっていく。


 友里のふとももを持ち上げ、友里の中へ入る。
 最高だ……
 愛している……

< 104 / 125 >

この作品をシェア

pagetop