となりに座らないで!~優しいバレンタイン~
胸の中にいる人
~友里~
う~ん
今何時だろう?
部屋の時計に目をやるが、あるはずの場所に時計は無く、チラリと動かした衝撃で頭に激痛が走った。
もう一度ゆっくりと目を開け、あたりを見回す。
あれ? 自分の部屋じゃない。どこだろう?
ぼーっとしている意識を集中させようと体を動かすと、何かがお腹の上にある事に気づいた。
お腹に手を伸ばし、その物体を布団の中から出した。
ひえ~
腕だった。しかも、人間の!
思わず飛び起きると、腕はバタンとふとももの上に落ちた。
恐る恐る自分の寝ていた隣を見ると、スースと寝息をたている人の姿がある。
誰?
まじまじと、寝ている顔を見た。
ひえ~
二度目の悲鳴を上げた。
う~ん
今何時だろう?
部屋の時計に目をやるが、あるはずの場所に時計は無く、チラリと動かした衝撃で頭に激痛が走った。
もう一度ゆっくりと目を開け、あたりを見回す。
あれ? 自分の部屋じゃない。どこだろう?
ぼーっとしている意識を集中させようと体を動かすと、何かがお腹の上にある事に気づいた。
お腹に手を伸ばし、その物体を布団の中から出した。
ひえ~
腕だった。しかも、人間の!
思わず飛び起きると、腕はバタンとふとももの上に落ちた。
恐る恐る自分の寝ていた隣を見ると、スースと寝息をたている人の姿がある。
誰?
まじまじと、寝ている顔を見た。
ひえ~
二度目の悲鳴を上げた。