となりに座らないで!~優しいバレンタイン~
いつものように出社して、いつものように朝のお掃除。
自分のデスクに座り、今日やる業務を確認する。
淡々と業務を熟すうち、あっという間に午前の業務が終わった。いつものように、ランチタイムを中の良い女子社員達と楽しくおしゃべりしながら過ごした。
いつもと何も変わりなく過ぎているのに、時々、広瀬社長の顔がチラつく。やはり、非常識な事をしたという罪悪感からなのだろうか?
そう思っても、広瀬社長の連絡先など知らない。かと言って会社に電話したところで取り次いでなどもらえないだろう……
広瀬社長のような大物が、めったに山ノ内建設に来る事もないだろう……
このまま、何事もなかったように時が過ぎて行くのかもしれない……
そう考えれば、ほっとしたのも事実だが、胸の奥の方でちょっと寂しいような感覚がぽつんと残った……
慌てて頭を横に振って、午後の仕事に集中した。
十六時三十分。定時まで後三十分だった。
入り口から来客の気配があり、慌てて受付のカウンターに向かった。受付には、動ける女子社員が対応するシステムになっていて、別に私が行かなくても良かったのかもしれない。
「いらっしゃいませ」
深く頭を下げ、来客に目を向けた瞬間、身体の全てが固まった。
な、なんで来るのよ!!
自分のデスクに座り、今日やる業務を確認する。
淡々と業務を熟すうち、あっという間に午前の業務が終わった。いつものように、ランチタイムを中の良い女子社員達と楽しくおしゃべりしながら過ごした。
いつもと何も変わりなく過ぎているのに、時々、広瀬社長の顔がチラつく。やはり、非常識な事をしたという罪悪感からなのだろうか?
そう思っても、広瀬社長の連絡先など知らない。かと言って会社に電話したところで取り次いでなどもらえないだろう……
広瀬社長のような大物が、めったに山ノ内建設に来る事もないだろう……
このまま、何事もなかったように時が過ぎて行くのかもしれない……
そう考えれば、ほっとしたのも事実だが、胸の奥の方でちょっと寂しいような感覚がぽつんと残った……
慌てて頭を横に振って、午後の仕事に集中した。
十六時三十分。定時まで後三十分だった。
入り口から来客の気配があり、慌てて受付のカウンターに向かった。受付には、動ける女子社員が対応するシステムになっていて、別に私が行かなくても良かったのかもしれない。
「いらっしゃいませ」
深く頭を下げ、来客に目を向けた瞬間、身体の全てが固まった。
な、なんで来るのよ!!