世界No.1の総長と一輪の花Ⅲ
女子会





花莉side




暴走が終わった深夜。
私、京子、明日葉、真理亜、氷菜の5人は康さんの車でラブホテルまで連れてきてもらった。




今夜は女子会。




休日ということもあり、せっかくだから女子会をすることになったんだ。




「今日は朝まで恋バナやーーー!!!!」




真理亜は1番に部屋に入り、私たちを手招きで呼ぶ。
部屋の中に入ると、すごくおしゃれな部屋でびっくり。




大きなベッドに、白くて綺麗なソファ、赤とピンクのハート型のクッションに、白いハート型のテーブル、壁は淡いピンク色。

部屋は広すぎるくらい。




「おしゃれ…!!」




きょろきょろと周りをみながら足を進め、白いハート型のテーブルの上にコンビニの袋を置いた。袋の中に入っているのは、ここに来る前に買ったお菓子と飲み物。




今夜は女子会ということでみんなでたくさん買ってきた。
真理亜は白いソファに座って、私も隣に腰を下ろす。




< 373 / 839 >

この作品をシェア

pagetop