世界No.1の総長と一輪の花Ⅲ




私は自分の部屋に行って下着とタオル、パジャマを取りに行く。



し、下着って……1番可愛いのつけたほうがいいのかな…。
一緒にお風呂に入って、そのまま詩優と……なんてこともあるかもしれない、よね!?




私はドキドキしながら自分の中で1番可愛いと思っている下着を手に取った。
それからパジャマとバスタオルも持って準備完了。





詩優は…強引に脱衣所に押し込んじゃったからタオルとか持ってないよね…。
さ、さすがに詩優の…し、下着を選ぶことはできないからタオルとスウェットだけになっちゃうけど…。




や、でも、下着も持ってったほうがいいの!?
でも…痴女だと思われたら嫌だし……。




うーん、と考えながら詩優の部屋の扉をノックして彼の部屋へと入らせてもらう。
椅子にかかっている詩優のバスタオル、それからベッドの上に適当に畳んで置いてあるスウェットを手に取った。




や、やっぱり下着も……。
部屋のタンスに手を伸ばしたが、すぐにその手を引っ込めた。



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