道。_君がくれた道しるべ_ ~Blue Berry短編集~
阿部 Side
山田が急に倒れて、苦しみだし、そのまま意識がなくなった。
スタッフに頼んで救急車を呼び、病院へ搬送した。
長い間同じグループとして活動している。
今まで、こんなこと一度もなかったのに…。
零「亮平………」
宏太「とりあえず、俺らも病院行こう」
マネージャーの車に乗って、山田がいる病院へ向かう。
ありえないくらい静まり返る車内。
あの山田が倒れるなんて…。
そんな風に全員が思ってたんじゃないか。
看「こちらになります」
全員「ありがとうございます」
翔太「やま......」
零「亮平......」
応急処置が行われ、ベッドで眠ってる山田。
目が覚めたところで検査やらなんやらをすることになった。