道。_君がくれた道しるべ_ ~Blue Berry短編集~

その1文を見てハッとする。

○○、違う。そうじゃないんだ。
この歌詞だって、○○のことを想って書いたのに。

彼女のいない今、それを広げてももう遅かった。

亮平「こんな歌詞、歌えねぇよ……」

クシャクシャになった俺の想いは床に落ちて、
○○の涙をしみ込ませていた__。
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