ワケあり男子
「珍しく優柔不断だな。バッサリ切れよ」
「そんな必要あるか?この子は他の子とは違う…」
ドキドキ…。
「はあ?同じじゃん」
「違うよ。見ろよ、これ…」
律くんが私の足元を指さす。
えっ…なに?
マリモくんはマジマジと足を見つめている。
そして眉をひそめている。
私、なにかおかしい?
「うっわ…」
私を二度見して、ひいてるのがわかる。
「何?足になにかついてるの?」
自分で下を見て、絶句…。
左右の靴下の種類が違うことに今気づいた。
片方は白で、片方は白地にラインが入ったもの。
「ああっ、またやっちゃった…」
朝急いでいたにしても、さすがにこれはない。
しかも今まで気づかなかったなんて。
「そんな必要あるか?この子は他の子とは違う…」
ドキドキ…。
「はあ?同じじゃん」
「違うよ。見ろよ、これ…」
律くんが私の足元を指さす。
えっ…なに?
マリモくんはマジマジと足を見つめている。
そして眉をひそめている。
私、なにかおかしい?
「うっわ…」
私を二度見して、ひいてるのがわかる。
「何?足になにかついてるの?」
自分で下を見て、絶句…。
左右の靴下の種類が違うことに今気づいた。
片方は白で、片方は白地にラインが入ったもの。
「ああっ、またやっちゃった…」
朝急いでいたにしても、さすがにこれはない。
しかも今まで気づかなかったなんて。