ワケあり男子
「まさか…マリモくんなの?」
実は女の子だったの!?
そっかぁ…それなら昨日の律くんとのやり取りも納得できる。
だけどどうして男の格好をする必要があったのかな。
確かに昨日マリモくんを見たとき、女の子みたいにかわいいと思ったよね。
本当にそうだったなんて。
「そうだよ」
「へぇー…そうなんだ!?びっくり…」
「だからね、律の周りをうろちょろしないで?わかるよね」
あ…それは、律くんの彼女としての忠告ってことなのかな。
うろちょろと言われても…。
困っていると、律くんが間に入ってくれた。
「俺が勝手に追い回してるだけだから」
「追い回すなんてそんな、今日は助けに来てくれたんだよね?」
慌ててフォローすると、マリモちゃんが私を思いっきり睨んできた。
実は女の子だったの!?
そっかぁ…それなら昨日の律くんとのやり取りも納得できる。
だけどどうして男の格好をする必要があったのかな。
確かに昨日マリモくんを見たとき、女の子みたいにかわいいと思ったよね。
本当にそうだったなんて。
「そうだよ」
「へぇー…そうなんだ!?びっくり…」
「だからね、律の周りをうろちょろしないで?わかるよね」
あ…それは、律くんの彼女としての忠告ってことなのかな。
うろちょろと言われても…。
困っていると、律くんが間に入ってくれた。
「俺が勝手に追い回してるだけだから」
「追い回すなんてそんな、今日は助けに来てくれたんだよね?」
慌ててフォローすると、マリモちゃんが私を思いっきり睨んできた。