ワケあり男子
「確かにかわいいな…」
え。
びっくりするぐらい顔を近づけてきて、なにを言うかと思えばものすごい冗談。
「そっ…そんなことないです」
「照れてる?顔、真っ赤だけど」
色んな意味でパニック!
太一くんはいつの間にか私の肩に腕を回している。
「あのっ…これは、困ります…」
「嬉しいの?喜んでるよな…この顔は。なぁ、如月さん」
えええっ!
本気で困ってるのに。
如月さんは何も言わずただ笑っているだけ。
「律より、俺を選べばご褒美あげる」
ご褒美ってなに!?
それより私、まだ…律くんがいいとか、なにも言ってないよ?
「あ…あのっ。律くんとはただの友達で…というか、昨日、し…知り合ったばかりで」
もう、しどろもどろ。
え。
びっくりするぐらい顔を近づけてきて、なにを言うかと思えばものすごい冗談。
「そっ…そんなことないです」
「照れてる?顔、真っ赤だけど」
色んな意味でパニック!
太一くんはいつの間にか私の肩に腕を回している。
「あのっ…これは、困ります…」
「嬉しいの?喜んでるよな…この顔は。なぁ、如月さん」
えええっ!
本気で困ってるのに。
如月さんは何も言わずただ笑っているだけ。
「律より、俺を選べばご褒美あげる」
ご褒美ってなに!?
それより私、まだ…律くんがいいとか、なにも言ってないよ?
「あ…あのっ。律くんとはただの友達で…というか、昨日、し…知り合ったばかりで」
もう、しどろもどろ。