蘭蝶 短編集

告白 伶side

『なぁ、愛美』



緊張から声が震えそうになるのをなんとか耐えながら声を発した



「…なに?」



俯いている愛美の表情はこちらからでは伺えない



そもそも、俺が愛美を愛美の学校で待ち伏せしてたのは目的があった
















『……、愛美、……好きだ』













それは……告白すること



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