蘭蝶 短編集
だって、せっかくのデートだし。
いつまでも引きずってるのは良くないしね。
この間の事もあってちょっと重なっちゃっただけだし…
お化粧をお手洗いにある化粧室でパパっと直す
「よし」
伶くんが待ってるベンチに向かえば私に気づいて伶くんが顔をあげるそして、フリーパスを私に差し出した
「それあれば、今日水族館もその横の遊園地も入れるから」
「あ…、お金…」
鞄の中にあるお財布に手を伸ばすと伶くんは私の手を取っていいと言う
「…、その代わり今日ずっとこうしてて」
『う、うん』
紅くなる頬を隠して伶くんと手を繋いだ
いつまでも引きずってるのは良くないしね。
この間の事もあってちょっと重なっちゃっただけだし…
お化粧をお手洗いにある化粧室でパパっと直す
「よし」
伶くんが待ってるベンチに向かえば私に気づいて伶くんが顔をあげるそして、フリーパスを私に差し出した
「それあれば、今日水族館もその横の遊園地も入れるから」
「あ…、お金…」
鞄の中にあるお財布に手を伸ばすと伶くんは私の手を取っていいと言う
「…、その代わり今日ずっとこうしてて」
『う、うん』
紅くなる頬を隠して伶くんと手を繋いだ