君と私の距離
准くんに対する不信感は
募る一方だけど
それでもバカな私は
准くんが会おうって
言ってくれたことが
嬉しくてその後はずっと
ハイテンションだった
そして次の日
誕生日に准くんとの
デートで着る予定だった
あの白いワンピースを着て
准くんの家に向かう
ピンポーン
寝ぼけ顔の准くんが
ドアを開けてくれた
「おはよー」
年上なのになんだか
可愛くて思わず笑顔になった
でも、准くんはなんだか
機嫌が悪くてそっけない
「紅茶でい?」
「うん」
准くんが部屋から出て行くと
ちょうど私の携帯が鳴った
開くと
ゆっきーからのメール
「七海が失恋して
落ち込んでるから
明日励まし会やろ」
七海には悪いけど
なんだか笑ってしまった
本当仲良いなって
思いながら返信を打つ
「りょーかい(^O^)/
七海の好きなお菓子
いっぱい買ってく」
メールを送信したところで
准くんが戻ってきた
「メール?」
「あ、うん!」
「誰?」
「え?」
「メール!誰からだよ」
「ぁあ、小学校の時の
同級生だよー
明日会うの♪」
募る一方だけど
それでもバカな私は
准くんが会おうって
言ってくれたことが
嬉しくてその後はずっと
ハイテンションだった
そして次の日
誕生日に准くんとの
デートで着る予定だった
あの白いワンピースを着て
准くんの家に向かう
ピンポーン
寝ぼけ顔の准くんが
ドアを開けてくれた
「おはよー」
年上なのになんだか
可愛くて思わず笑顔になった
でも、准くんはなんだか
機嫌が悪くてそっけない
「紅茶でい?」
「うん」
准くんが部屋から出て行くと
ちょうど私の携帯が鳴った
開くと
ゆっきーからのメール
「七海が失恋して
落ち込んでるから
明日励まし会やろ」
七海には悪いけど
なんだか笑ってしまった
本当仲良いなって
思いながら返信を打つ
「りょーかい(^O^)/
七海の好きなお菓子
いっぱい買ってく」
メールを送信したところで
准くんが戻ってきた
「メール?」
「あ、うん!」
「誰?」
「え?」
「メール!誰からだよ」
「ぁあ、小学校の時の
同級生だよー
明日会うの♪」