あなただけ見つめてる

どうして、そう言い切れるの?

「美緒。何年一緒に居ると思ってる?」

「・・・」

「言わねぇなら、無理やりにでも聞くぞ」

え?

「言わねぇなら、美緒の体に聞くまでだ」

「ちょっ・・・やめ・・・
ん・・・」

久々の隆二の手の愛撫

「やぁ・・・」

「なら、言えよ」

「やっ・・・」

この愛撫を続けて欲しいための強情?
ううん
この手を止めて欲しくないあたしの我儘

「言わねぇなら、もっとするからな?」

「・・・っ」

「んな、目で見てもやめねぇ」

「ひゃぁっな、舐めないでぇ」

「いやだね。美緒が言うまでやめない」

「んぁ、・・・あぁっ」

「なんだよ、これだけでイッたのかよ」

「ゃ・・・も、だめ」

「だめじゃねぇ」

イッたばかりの体はさらに敏感になってて

「やぁっ・・・い、うからぁ」

「じゃあ、言えよ」
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