もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】





「あぁぁぁ…あいつを呼んどいてよかった…」




天井を仰ぐ先生。




「あいつ?」



「こんなこともあろうと俺が依頼しておいた。感謝しろ。そろそろ来るはず…」




先生が腕時計に視線を落とした、ちょうどその時





「失礼します」




現れたのは






「っ、は、ハヅキ!?」





今私が最も会いたくない人物。ハヅキ。






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