もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】
お弁当を食べるのを再開した私に、彩心が「行く気?」と聞いてくる。
「え?なんで?
呼ばれたから行くよ?」
「…なんかロクなこと起こりそうにないけど」
「えー?大丈夫だって!考えすぎだよー!」
だってあの3人とはほとんど話したことないんだもん。
恨まれることなんて何もないはず…
という私の考えは、甘かった。どうしようもなく。