もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】
ここのパンケーキは一枚だってけっこう大きい。それをおかわりって
「柊さんすっごくよく食べるんだね…!」
こんなにスタイルいいのに…!
すると柊このみちゃんはなぜか、ぶくっとほっぺを膨らませた。
「もっ、やめてよー!私名字で呼ばれんの嫌いなの!名前で呼んで、名前で!私も紗英ちゃんって呼ぶし!」
「じゃ、じゃぁ…このみちゃん?」
「そうそれ!
で、さっきの紗英の話をまとめると要するに。
今ハヅキと京星くんどっちにするか迷ってるってことね!?」
「…は?いや違っ…」
「三角関係ってやつ!?うわ、青春~っ!!」
「だから違うって!」
なんでそうなる!?