もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】





ここのパンケーキは一枚だってけっこう大きい。それをおかわりって




「柊さんすっごくよく食べるんだね…!」




こんなにスタイルいいのに…!




すると柊このみちゃんはなぜか、ぶくっとほっぺを膨らませた。




「もっ、やめてよー!私名字で呼ばれんの嫌いなの!名前で呼んで、名前で!私も紗英ちゃんって呼ぶし!」



「じゃ、じゃぁ…このみちゃん?」



「そうそれ!
で、さっきの紗英の話をまとめると要するに。

今ハヅキと京星くんどっちにするか迷ってるってことね!?」


「…は?いや違っ…」



「三角関係ってやつ!?うわ、青春~っ!!」



「だから違うって!」





なんでそうなる!?






< 336 / 537 >

この作品をシェア

pagetop