もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】
セキニン問題
次の授業はサボった。
突然の別れがあまりにショックすぎて、階段にぼんやり座ってた。
でも段々と怒りが込み上げてきて。
こうなったのってよく考えたら
ぜーんぶ、ぜんぶ
ハヅキのせいじゃん!!
「責任とってよ!!」
授業が終わるのと同時に教室に戻った。
まだ授業が終わったばかりだから、ハヅキの席は女子に囲まれていない。