もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】
“ばいばい”







「ハヅキーッ!次一緒にこれ歌お?」


「あっずるい!私もハヅキと歌いたい~っ!」




そしてあっという間に翌日の放課後になってしまった。



結局カラオケに来てしまった私。




みんな出席するみたいだったし断り切れなかった。




ハヅキは私がいったら嫌な気持ちになるんじゃ、って思ってたけど…




少し離れた席でみんなに囲まれているハヅキは私のことなんて少しも眼中にないっぽい。



…もう、どうでもいい存在、って感じかな。





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