もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】
「こ、このみちゃん…何でここに!?学校は!?」
「んーサボり?紗英ちゃんと一緒~!」
楽しそうにケラケラ笑ってる。
「サボり、って…」
「聞いたーハヅキのこと。で、そろそろ紗英ちゃん、ハヅキに会いたくなってるんじゃないかな~って思って!迎えに来た!」
このみちゃんがパシッと私の手を取った。
「安心して!私が連れてってあげるよ、ハヅキんち!」