偽善はいらない。助けてよ
二節 一度目の絶望
中学へ上がり、陽は日常が少し楽しく思えてきた。
そんな中変わった事が1つ。
奏からの連絡が途絶えたのだった。
週に1回以上は必ず通話をしていたし、メールのやり取りもしていたのにも関わらず…
あぁ、所詮彼にとって私はその程度の女だったんだ…
そう悲しみに暮れていると1本の電話が。
奏の母からだった。
そんな中変わった事が1つ。
奏からの連絡が途絶えたのだった。
週に1回以上は必ず通話をしていたし、メールのやり取りもしていたのにも関わらず…
あぁ、所詮彼にとって私はその程度の女だったんだ…
そう悲しみに暮れていると1本の電話が。
奏の母からだった。