Thidori(そもそも幽霊って成仏するの?)入部編
わたしは香りさんに「お願い」と言い、香りさんはドアをすり抜けて、姫ちゃんの元に向かった。
「姫ちゃん、準備できた?」
わたしはドアごしに姫ちゃんに尋ねる。準備ができたのか姫ちゃんの返事がすぐに返ってきた。
「よし、いいぞ」
姫ちゃんの返事と同時に香りさんの笑い声が聞こえる。なにしてんだろう。香りさん早く戻ってきてよ。笑いがおさまった香りさんがやっと戻ってわたしに姫ちゃんの書いた物を耳打ちした。
わたしはそれを聞いて、姫ちゃんに言うのが少し怖くなったのと、今までの好戦的な態度に納得した。
「姫ちゃん、言うよ?」
「おー。いいぞ、言ってみろ。」
わたしは大声で叫んだ。姫ちゃんの今の気持ちを代弁するみたいに。
「わたし、姫子は、幽霊がこわいんだ」
わたしはそう言うと、ドアを開けた。姫ちゃんは耳をふさいで半笑いの表情を浮かべている。あぅー姫ちゃんが壊れたよ!
「姫ちゃん、準備できた?」
わたしはドアごしに姫ちゃんに尋ねる。準備ができたのか姫ちゃんの返事がすぐに返ってきた。
「よし、いいぞ」
姫ちゃんの返事と同時に香りさんの笑い声が聞こえる。なにしてんだろう。香りさん早く戻ってきてよ。笑いがおさまった香りさんがやっと戻ってわたしに姫ちゃんの書いた物を耳打ちした。
わたしはそれを聞いて、姫ちゃんに言うのが少し怖くなったのと、今までの好戦的な態度に納得した。
「姫ちゃん、言うよ?」
「おー。いいぞ、言ってみろ。」
わたしは大声で叫んだ。姫ちゃんの今の気持ちを代弁するみたいに。
「わたし、姫子は、幽霊がこわいんだ」
わたしはそう言うと、ドアを開けた。姫ちゃんは耳をふさいで半笑いの表情を浮かべている。あぅー姫ちゃんが壊れたよ!