短編 少女漫画に影響されて
わたしは漫画を思い出し、クローゼットから胸元の大きく空いた服を着て、知っているホテルのラウンジに向かった。

平日ということもありお客の姿は少なかった。ましてイケメン金持ちなどいるはずもなかった。

だいぶお酒を飲んだ。

すると四十歳位の中年男性に声をかけらた。

自暴自棄になっていたわたしは漫画とは少し違うけれど、彼に旦那の愚痴をこぼした。

それからわたし旦那への当てつけを込めて彼と一夜をともにした。
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