私たちの春は白
三、支持基底面積を広くする。(足を広げて安定させる)
四、膝を曲げ重心を下げ、骨盤を安定させる。
五、足先を動作の方に向ける。
六、大きな筋群を使う。
七、水平に移動する。
八、てこの原理を応用する。
介護で自分も相手も怪我をしない大事なことなんだけど、小テスト多すぎ!!前も車椅子の名称テストをしたし、その前は心臓や膵臓など内臓の位置がどこにあるのかをテストしたよ。
「みんながちゃんと覚えてるか、わくわくしながら採点しますね〜」
伊藤先生はニコニコしながら小テストをしまう。そして、ホワイトボードに今日の授業内容を書き始めた。勉強、するんですね。
「先生〜!もうやる気が起きません!」
結衣が笑いながら言う。それは同感。颯と詩織以外は「授業したくないで〜す」と言い始める。私もその一人。
「今日の授業はこれだよ〜。やりたくないかな〜?」
ホワイトボードの字を見て、私の心臓がドクンと音を立てる。ホワイトボードには、大きく「認知症」と書かれていた。
四、膝を曲げ重心を下げ、骨盤を安定させる。
五、足先を動作の方に向ける。
六、大きな筋群を使う。
七、水平に移動する。
八、てこの原理を応用する。
介護で自分も相手も怪我をしない大事なことなんだけど、小テスト多すぎ!!前も車椅子の名称テストをしたし、その前は心臓や膵臓など内臓の位置がどこにあるのかをテストしたよ。
「みんながちゃんと覚えてるか、わくわくしながら採点しますね〜」
伊藤先生はニコニコしながら小テストをしまう。そして、ホワイトボードに今日の授業内容を書き始めた。勉強、するんですね。
「先生〜!もうやる気が起きません!」
結衣が笑いながら言う。それは同感。颯と詩織以外は「授業したくないで〜す」と言い始める。私もその一人。
「今日の授業はこれだよ〜。やりたくないかな〜?」
ホワイトボードの字を見て、私の心臓がドクンと音を立てる。ホワイトボードには、大きく「認知症」と書かれていた。