エモーションラブ
4. 誕生日

奏の誕生日は奏は仕事だった。
だから誕生日の次の土曜日。
藍は奏を水族館に連れ出した。とその前に
藍は奏にケーキを渡した。藍が手作りで
ワンホールケーキをつくってたのだ。
奏は1人で4分の3も食べてしまった。

「くどくならないの?」

「美味しいもん。ありがとう。」

そして2人で水族館デート
水族館には障害者手帳で無料ではいれた。
奏は沢山魚について語った。
藍は奏の魚の知識を目を輝かせながらきいてた。
そして、イルカショーの時、2人はキャッキャ
しながら笑いあってた。この夏の2人の
最幸の思い出となった。

次の月には藍の誕生日。
奏は誕生日に用意してたもの。
それは料理本であり、そこには体調にあわせた
料理や食材が書かれてた。
奏がこれを藍への誕生日プレゼントにしたのには理由がある。

「未来を見てて欲しい。」

これを将来に役立てて欲しくて、そして死ぬ事
ばかり考えてた藍に奏との未来を見てて欲しくて
これにした。藍は理由きいて、ありがとうと
返した。藍は奏の為に沢山料理を勉強するようになった。

< 4 / 7 >

この作品をシェア

pagetop