エモーションラブ
6. 大喧嘩
藍の障害の特性。予定変更が苦手。
この事が原因で大喧嘩になる。
年が明けたあと奏の用事であえなくなった。
その頃に奏からスマホを借りてた藍は
奏にメッセージを送った。
だが既読も返事もつかず、不安にもなり
また、その後奏から来た事はいいが
またもめて、一切返事が来なくなった。
藍は意識を無くした。ただ、
自分の意識がないだけで体はうごいてる。
奏はスマホの電源切っていた。
奏が次つけた時には200件ぐらい送られていた。
奏はいらいらしながら藍に電話をかけた。
藍は予定変更は障害で苦手だといった。
だからちゃんといつまで連絡出来ない。
とか伝えてと言った。
奏はそんな事出来ない時だってあるだろう。
車に他の人も乗せて運転してたから
切ったと言った。
結局翌日ももめてた。藍は奏依存だ。
だから、喧嘩により奏から電話がない事で
寝られない、よって意識飛び、連絡送り続ける。
それを見兼ねた奏の親が動いた。
藍に奏の様子を伝えた。藍は別れるといった。
奏の親はアドバイスした。ちょっと距離を置いてみたらと言われたが、その時は分かりました。
と言ったがそんな事は奏依存の藍からしたら、
無理な話だった。距離をおくぐらいなら別れる。
藍の頭にはその事しかなかった。
2,3日後、奏と電話で話した。藍はその前に
感情を消すとか作るとか言っていた。

「いい加減にしろよ。俺は藍との未来を見て
必死に考えているんだよ。まだ分からないの。
まだ伝わってないの。もしその前に藍に気を
取られすぎて、事故でもしたらどうするの。
藍が作っても俺はすぐ分かるからな。」

藍は、泣きだした。何故奏は藍にこだわるの
だろうか。奏は藍のせいで体調を崩してた。
仕事にも影響をだしはじめてた。それでも
奏は藍としか未来を考えられない。
夜も遅く電話でとりあえず
次の土曜日に藍と奏は1回会うことを約束して、
電話を切った。

待ち合わせの喫茶店に先についたのは藍だった。
その後奏が不機嫌そうに入ってきた。
藍は明るく接した。それでも奏は不機嫌。
だから藍はきいた。

「奏はどうしたいの?」

「もう、とりあえず決まっている事は
別れないから。」

その言葉に藍は泣きだした。
泣き虫藍は奏にいう。

「もう障害のせいにして逃げない」





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