お兄ちゃんが芸能人だなんて信じられません!
間違い電話?
私は今、猛烈にドキドキしている。
なぜかって?それは······
「あああああああどうしよう!!」
「Silence!(静かに!)まだ開ける前だよ!」
「尚さんは分かっていません!私がこのオーディションにどれだけ懸けているか!!」
そう!ついに一次審査の結果が届きました!
今朝家のポストに入っていた時は恐怖のあまりその場から全く動けず。
そして汚れがつかないようにトングで慎重に封筒を取り出し、手汗が染みないようにと手袋まではめて完全防御体制でここまで持ってきた。
近所の人に不審な目で見られたことは言うまでもない。
そんな中、素手で封筒を奪い取り今にも開けようとする問題児が。
「ん〜、これ開けづらいやつだ。」
そう言ってベリベリと乱雑に封を開けようとするゴリ······尚さん。
やめて!私が丁寧にトングで取り出した意味がなくなるでしょうが!!
「ちょちょちょ、開けないでくださいよ!」
「さっきからずっとそればっかり!そんなこと言ってたら日が暮れちゃうでしょ!」
「た、タンマ。もう少し待って尚さん!!」
なぜかって?それは······
「あああああああどうしよう!!」
「Silence!(静かに!)まだ開ける前だよ!」
「尚さんは分かっていません!私がこのオーディションにどれだけ懸けているか!!」
そう!ついに一次審査の結果が届きました!
今朝家のポストに入っていた時は恐怖のあまりその場から全く動けず。
そして汚れがつかないようにトングで慎重に封筒を取り出し、手汗が染みないようにと手袋まではめて完全防御体制でここまで持ってきた。
近所の人に不審な目で見られたことは言うまでもない。
そんな中、素手で封筒を奪い取り今にも開けようとする問題児が。
「ん〜、これ開けづらいやつだ。」
そう言ってベリベリと乱雑に封を開けようとするゴリ······尚さん。
やめて!私が丁寧にトングで取り出した意味がなくなるでしょうが!!
「ちょちょちょ、開けないでくださいよ!」
「さっきからずっとそればっかり!そんなこと言ってたら日が暮れちゃうでしょ!」
「た、タンマ。もう少し待って尚さん!!」