お兄ちゃんが芸能人だなんて信じられません!
「え?」



可愛い顔して何言ってるんだこの子。



「やだな、変な意味じゃないよ?スリーサイズ測るだけ!」

「そういうことなら··········」



なるほど。やっぱり"ボンキュッボン"な身体って魅力的だもんなあ·····



毎日豆乳を飲んでいたのに一向に大きくならなかった私の女子の象徴。



·····果たしてあの行動に意味はあったのか。



「ありがと〜!じゃあいただきまーす!」



·····ん?いただきます?



「殺す·····伊織·····末代まで呪ってやる·····」



そして伊織くんは私の体をモゾモゾと<ruby>弄<rt>いじ</rt></ruby>りはじめた。



その手は徐々に私の胸あたりに·····



「·····っ、待って。変な感じする·····っ」

「ふむふむ、感度は良好·····っと。」



さらに太ももを指先でつーっとなぞられ、思わず私らしくない甘い声が漏れる。
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