懐妊秘書はエリート社長の最愛妻になりました

亮介が目を点にする。


「一応私も前任者ですし、引き継ぎというか。知らせておきたいこともありますから」
「……そうだな。里帆にも教育してもらったほうがいいかもしれないな」


顎に手をあててしばらく考えていた亮介は、里帆の提案に賛成したのだった。


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