復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜
それは十字架のネックレスだった。チェーンは細く、真ん中にダイヤにようなかざりがついており、子供が付けるようなかわいらしいデザインだった。
「これは……」
『それは使い人である証です。あなたとワタクシを繋いでくれます。さあ、お行きなさい。
環奈……あなたは今から使い人です』
辺りが目も眩むような閃光に包まれる。
環奈は目を開けていることができず、まぶたを閉じた。
まぶたの裏の光が消えたとき、環奈はそのまま闇の中に沈むように、気を失ってしまった。
「これは……」
『それは使い人である証です。あなたとワタクシを繋いでくれます。さあ、お行きなさい。
環奈……あなたは今から使い人です』
辺りが目も眩むような閃光に包まれる。
環奈は目を開けていることができず、まぶたを閉じた。
まぶたの裏の光が消えたとき、環奈はそのまま闇の中に沈むように、気を失ってしまった。