復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜
「あいつらって暗いよね〜。同じ空気吸いたくない。どうしよっか?」

そう麗羅が口を尖らせて言ったから。

吉野たちのグループは、身なりにも気を使ってないし、アニメや漫画の話ばかりして、由愛にとっては道端の花以下の存在だった。

「じゃあさ、いづらくしちゃえばいいじゃん」

由愛は、微笑みながら言う。

麗羅といると、きっとこれからも楽しい日々が続くに違いない。

キャハハハッ、と由愛が笑う声はどんどん大きくなっていったーー。
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