復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜
校舎を出て、美玖と他愛ない話をしていたが、頭の中は、さきほど送信した裁きのメッセージのことでいっぱいだった。
どうなるんだろう……。
気になってたまらず、「あのさ、今からサッカー部の練習見に行ってもいいかな?」と、とっさに美玖に提案してしまった。
えっ、と美玖が驚いた顔をしている。
雅彦がいないのに、なぜ、と言いたげだ。
「あ、いや、雅彦のお母さんとメールしてるんだけど、サッカー部のみんなの様子を伝えて、お母さんがお見舞いに行ったときに、話してもらおうと思って」
どうなるんだろう……。
気になってたまらず、「あのさ、今からサッカー部の練習見に行ってもいいかな?」と、とっさに美玖に提案してしまった。
えっ、と美玖が驚いた顔をしている。
雅彦がいないのに、なぜ、と言いたげだ。
「あ、いや、雅彦のお母さんとメールしてるんだけど、サッカー部のみんなの様子を伝えて、お母さんがお見舞いに行ったときに、話してもらおうと思って」