復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜
自分で導いた考えだったが、背筋が冷たくなった。

深呼吸をして気持ちを落ち着かせる。

最後の戦いが迫っているようだ。

勇吾は、トイレを指さして、にらみつけた。

「必ずお前をこの世から消し去ってみせるからな……」

そう誓い、トイレをあとにする。
唸るような風の音がトイレから聞こえていた。
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