復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜
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目を開けた環奈は、悔しさで、ギリリと歯軋りをした。

なんて性格の女だ。
女王様気取りでなにもかも手に入れようとして……。

環奈は怒りの炎に焚きつけられるように、スマホを取り出す。

すでに画面には、麗羅のアカウントと、未送信の裁きのメッセージが作成されていた。

環奈は、燃え盛るような怒りとともに、裁きのメッセージを送信したーー。
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