復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜
その時、頭上から不気味な音がして、あっという間に足場が落下してきて、雅彦を押し潰してしまった。

「ま、雅彦くん……」

美玖が小さく声をかけるが、雅彦はぐったりしており、血がどんどん広がっている。

「今の音なに?」

体育館から誰かが出てくる気配がする。
美玖は走ってそこから逃げ出したーー。
< 320 / 367 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop