復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜
「はい、これ」と雅彦がなにかくれた。小さな子供用のおもちゃの指輪だった。
ピンク色のハートの石がついていて、かわいらしい。
「くじで当てたの? ありがと、かわいい」
「それ、引換券だから」
引換券?と言いかけた環奈を雅彦が抱きしめてきた。
「将来本物の結婚指輪を渡してプロポーズしたときに、オッケーならその指輪を渡して。今日のこと思い出しながら」
雅彦が腕に抱きしめた環奈の、額にチュッとキスしてくる。
「環奈、本当に好き」
甘えた声で雅彦が耳元にささやいてくる。
「私も大好きだよ。ずっと一緒にいようね」
遠くで花火の音を聞きながら、環奈は抱きしめられたまま目を閉じた。
ピンク色のハートの石がついていて、かわいらしい。
「くじで当てたの? ありがと、かわいい」
「それ、引換券だから」
引換券?と言いかけた環奈を雅彦が抱きしめてきた。
「将来本物の結婚指輪を渡してプロポーズしたときに、オッケーならその指輪を渡して。今日のこと思い出しながら」
雅彦が腕に抱きしめた環奈の、額にチュッとキスしてくる。
「環奈、本当に好き」
甘えた声で雅彦が耳元にささやいてくる。
「私も大好きだよ。ずっと一緒にいようね」
遠くで花火の音を聞きながら、環奈は抱きしめられたまま目を閉じた。